2019.5.28（火） イベント報告

平素よりご愛顧いただき誠にありがとうございます。

２０１９年５月２８日（火）１３：３０～１４：４５で、東金アリーナにて行われましたイベント報告になります。

今回、一般社団法人東千葉スポーツクラブ主催のもと「疲れないカラダを目指して！基礎からコンディショニング教室」の講師を担当させていただきました。

本イベントでは、「コンディショニングって何？」といった素朴な疑問を一つ一つ解決しながら、実践していく企画となりました。近年のトレンドとして、身体全体を捉えていき専門的にアプローチをしていくコンディショニングは、アスリートだけにとどまらず一般の方に向けて広がりを見せています。私の考えるコンディショニングとは、健康に向けた出来る限りの取り組みだと考えます。その中で、アスリートも一般の方も“一番良い身体の調子”を引き出す為にコンディショニングがあると捉えています。

イベントの初めに、私が医療機関に勤めながら感じた“予防医学に徹する”事の重要性を少しばかりお話させて頂きながら、ストレッチやエクササイズを実践していきました。例えば、健康に向けて始めた運動も、フォームの乱れ一つで効果が減るばかりか、場合によっては痛みの原因として逆効果になる事もあります。そういった日常生活に多く隠れている“姿勢あるある”を見つけながら、正しいフォームとトレーニングの知識を踏まえながらイベントを進めていきました。参加者からは、「足の向きを気にしないまま運動していた」、「家事の合間にスクワットを続けていきたい」などの声を頂きました。

今回のイベントは、私が皆様に一番に伝えていきたい趣旨が詰まっている企画となっていました。それは、今ある健康は日々の生活から成り立っていること。そして、それを支える為には日々の生活が重要であること。当たり前の事ですが、とても大切だと思っています。

医療機関で働いていた頃は、怪我や病気の発症後に初めて、リハビリやトレーニングを指導する事が全てでした。クリニックでは、捻挫や筋損傷、骨折後のリハビリやトレーニングを多く担当し、回復期病院では手術後の整形疾患や脳卒中後の麻痺が残る患者様へ向けて、トレーナーだからこそ出来るトレーニング指導をさせて頂いていました。

これらの経験を積んでいく中で強く感じた事として、日々の生活の中でどれだけ予防の為の取り組みが出来ただろうか？といった疑問でした。もちろん限界がある事や、それぞれの生活環境によってはなかなか難しい面もあるとは思います。しかしながら、これらの事に対して“今すぐに出来る”取り組み一つで、訪れる未来は変わっていたのでは？との想いが残りました。“昔からこの生活だからね。”、“今から始めても、もう遅いでしょ。”そんな声を一つ一つ聞いていく度に、人々の健康的な日常をサポート出来ないか。どこまでアスレティックトレーナーとして予防を追求できるか。そこに自分がやり通したい想いがありました。

それらを踏まえて“コンディショニング”は、大前提である健康的な日々に向けて、生活の中で取り入れていく事。身体の調子に自分で気づいて、さらに整えていく事だと思います。

ANNTONESSAは、皆様の健康的な生活に向けて真摯に向き合ってサポートをしていきます。

今後とも、参加者の方々には楽しんでいただけるプログラムを提供できるようにしながらも、続けていく事で体を資本にした“豊かな生活”をサポート出来ればと思います。

今回、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。